Amazonベストセラーのこのドリルは中学3年間の英文法を30日で取り戻すための手助けとなるものです。3つのステージに分かれており、文法用語を理解する「Input Stage」、学んだことを活かす「Output Stage」、そしてネイティブスピーカーとの擬似会話で実践する「Communication Stage」が含まれています。1日1項目で計29の文法項目を網羅し、最後には修了テストがあります。この1冊で中学英文法を修了し、基礎を固めることができます。
Evine氏のプロフィールと本の概要
Evine氏の経歴とこの英文法ドリルの概要
この英文法ドリルの著者はEvine氏です。彼はオーストラリアとニュージーランドでのワーキングホリデー経験を持ち、英語を独学で習得しました。現在は「やりなおし英語JUKU」を主宰し、神戸と大阪で幅広い年齢層に英文法を指導しています。この本はアルクから2007年に出版され、日本語で233ページの単行本としてリリースされました。
ISBN-10: 4757412223
ISBN-13: 978-4757412224
Amazonの売れ筋ランキングでは、174位本、1位英語・外国語、3位英文法・語法、8位教育学一般関連書籍となっています。カスタマーレビューは5つ星評価で4.1の評価を獲得しています(現時点で733件の評価)。
中学3年間の英語学習の重要性と将来への影響
中学3年間の英語学習は、英会話の核であり、その重要性は計り知れません。この時期にしっかりと英語の基礎を築くことは、将来の英語力に直結します。中学英語は、単なる科目の一つではなく、コミュニケーション能力や国際社会での活躍に必要な土台を提供します。英語力があれば、世界中の情報にアクセスでき、様々な文化や人々と交流できるようになります。さらに、多くの職場では英語力が必須となっており、グローバルな視野を持つためにも、中学3年間の英語学習は欠かせません。そのため、この貴重な時期を無駄にせず、しっかりと英語力を身につけることが重要です。
ドリルを実際に購入した人々からのレビュー内容を分かり易くまとめました。
社会人になり英語を1からはじめました。学生時代はまともに勉強しておらず中1程度の単語力でしたが、本書は文型から丁寧に説明されており、ほかの本に比べてわかりやすかったです。これだけで英語が話せるようになる本ではありませんが、学び直しの最初の一冊におすすめです。
高校生です。現在半分ほど進みましたが、本当にいいです。中学を卒業した人が再度学ぶために使うのに最適です。基礎を徹底的に固めるとこんなに解きやすいんだ、と感動しています。意外と知らない単語やイディオムも為になります。少なくとも3周はすべきだと思います。
中学英語を網羅的に学習でき、適度な量の問題と前セクションの復習問題が用意されています。問題にガッツリ取り組みたいという人は、他の教材を用意する必要があると思いますが、とにかく一通り中学レベルの文法を学習したいという人にはとてもいい教材だと思います。くじけそうな時には、著者からの言葉が励みになります。
やり直しにちょうど良い。簡単に感じても5〜6周くらいやることを推奨する。出てきた文法事項を使い自分が使いそうな英文を3つ以上作り何度も声に出して言うと自然と英語が出てくるようになるだろう。
社会人になってからというもの、英語が必要と感じる場面にたくさん遭遇しては、勉強し直さないとと思っていました。ついに重い腰を上げてテキストを探してみたところ、これが評判良さそうということでKindleで購入。Lesson1から毎日少しづつやっては、あれ? これなんだっけ? とまた最初からやるみたいなこと繰り返しているので30日以上たった今でも1冊終わらせられていませんが確実に意味がわかるようになっている実感があります。この本にも書いてありますがアレコレやるのではなくまずは1冊やり込んでみる、おじさんでも毎日やってれば虫の歩幅のようなペースでも、少しづつ理解できるものです。
この本は1レッスンづつシンプルに要点がまとめられており、レッスンごとに小テストもできるので短い時間で繰り返しやすいのが魅力です。
Be動詞どころかSVCOすらも意味がわからなかった英語力ゼロの私でも毎日続けられているのでとてもわかりやすく、挑戦もしやすいテキストだと思います。
英語力ゼロだけどなんとかしたい、そういう人はこの1冊から挑戦してみましょう!!
中学、高校、大学と英語は平均90点は取っていたのですが、社会人になってほとんど英語と関わることがなく基本英文法は碌に覚えていない。恥ずかしい話、一般動詞の否定や疑問文に付くdoやdoesの位置や(そもそもどういうときにdoやdoesを使うのかすら)、比較級や最上級の使い方(moreやmostは分かるけど文法上、どこにおけばいいの?)、There is〜の使い方、前置詞や冠詞の使い分け、疑問詞を使った疑問文などなど覚えていないことだらけで自分の英文法は壊滅状態。なんとなく、進行はbe動詞+〜ingだ、未来はwillだ、mustはhave toに置き換えられる、など断片的に覚えているだけ。使えるとしたらThis is a pen.のSVC文法くらい。毎年会社で受けさせられるTOEICは240〜330点を行ったり来たり。と、前置きが長くなりましたが、自分のような駄目駄目でも割りとすんなり学習できますよ、ということが言いたかったのです(;^^;)使用している英単語も基本的なものが多く少し難しい単語には注釈があります。この注釈が絶妙で、自分のレベルとうまくシンクロしている感じでした。簡単ではありますが冠詞(a, the)の使い分けのしかたの説明も有り、isは「〜である」という「S=C」で使われるだけでなく存在「ある、いる」を意味しSVで完結する文になるなんて驚きでしたwそれにsomeが否定や疑問でanyになるなんて!(昔習った気はするけどもうすっかり…)最初に基本5文型から入るのもポイント高い。これをしっかりマスターすることで以降のドリルを理論的に考え学習を進めることが出来るようになります(一部例外もありますが)。
注意点としては、中学1, 2年レベルの、多少の基本英単語は知らないと読み進めるのは
ちょっと厳しいかもしれません(それは本書に限らずだと思いますが)。
あと、英語をものにするため著者は苦労を強いるのでw、30日間で楽して英文法を
マスターしようと考えている方や英文法をマスターするぞという覚悟がない人にも
向いてないかも知れません。
ただ、僕も楽をしたがる性格ですが、今まで読んできた英文法の学習書の中では
比較的理解しやすく、理解できるからこそ楽しく、苦痛には感じませんでした。以上、15日分まで学習した感想です。
———
[2010/03/14追記] ・一周目を終えた感想
約1ヶ月、平日1.5時間、休日4時間程度費やし完遂。英語が楽しく感じたのも、
まじめに1冊やり遂げたのも初めてです。ちなみに全レッスン修了テストは
65/100=Grade E=「まずは合格点レベル」
でした(><)
勉強してなかったら30点も取れなかっただろうし、それを考えると大きな進歩でしょう。
完全に忘却する前に2周、3周と読み返し、Grade Aと脳への定着を目標とし、
ぼろぼろになるまで読み倒したいと思う。とにかく楽しかった!
・不満点
もう少し説明が欲しいな、と思う箇所がいくつかありました。例えば、
現在完了のhave beenは経験「行ったことがある」だがhave goneは結果「行ってしまった」
となる、とありますがほかにこのような例外的な解釈となりえるケースがあるのか
分からなかったです。とりあえずネットで調べて理解できましたが。
ただ、すべてを1冊で説明するにも限度があるでしょうし不満とは言えないレベルですかね。。
・補足
Mr.Evineのブログで、「英単語リスト」「文法用語集(本書の詳細な目次みたいなもの)」の
pdfファイルがダウンロードできます。また、本書の補足説明が記載されています。
是非利用しましょう。以上です。駄長文失礼致しましたm(__)m
TOEICを受けるにあたり購入しました。世間で言われている中学レベルがあやふやなんて人よりも更に理解できていないレベルそれが自分の英語レベルでしたwbe動詞?三単現のSなんじゃそりゃ?!ほんとにこのレベルからリスタートwI like watch football.
なんてどや顔でいえるくらいのレベルw
まずこの本から着手してよかったです。
英語ってこういう構造で出来ているんだと
わからせてくれたのがこの参考書です。
3回ほどまわして8割理解できました。基礎が身についたことと、特に5文型
SV、SVC、SVO、SVOO、SVOCが理解できた事、
これが他の参考書(DUO、TOIEC対策本)に
移ったときにものすごく威力を発揮しました。分厚い、めんどくさい、説明がわかりにくい
なんて思うところも少なからずありましたが、
入り口としてしっかりこれをやったことで、150点→400点→510点
と3ヶ月でUPしました。
400点まではこれとDUOを半分まで、510点までは
これとDUO、TOEIC対策本をやりました。追記で
信憑性少しもたせるためにスペックを!中学は3年間
英語の成績は5段階で2が8割、3が2割ぐらいでした。
高校は英語の時間は睡眠時間と割り切っていた
体育会系だったため成績はわかりますよね?W
大学も高校と同じような感じで英語は睡眠時間でした。
それが10年ぶりに英語の勉強をスタートしたので
忘れてたとかのレベルではなく、覚えていない、
わからないのレベルでスタートしていますw
英語を勉強しなくてはならない環境になり、やり直し用のテキストとして使用しています。学生の頃から、大の苦手科目で受験でも足を引っ張っていた英語…。数々のテキストを買っては挫折、また買って挫折と繰り返してきましたが、この本だけは続けることができました。・単元ごとに短くまとまっているので簡潔・問題の解説が丁寧に書いてある・難しい言葉を使っていないとにかく置いてけぼりにされることがないので、理解して先に進めます。私が中学生の頃にこれをやれていたら、もう少し好きになれたかもしれないと思っています。中学生で英語に躓いてしまったお子さんをお持ちの方は、ぜひこれを活用しお子さんを英語アレルギーから救ってあげてください!
このドリルを買ったのは、8年前です。なかなか初学者の壁を越えられなかったのですが、このドリルのおかげで、バッチリ基礎固めができたと思います。毎日コツコツやり続けるのは大変でしたが、Evineさんの励ましの言葉がいたるところに書かれていて、対話形式のようで、レッスンに通っているようでしたので、独学の孤独感を乗越えて最後までできました。自己採点後に、苦手なところも復習しました。
語学学習に近道はないと思いますが、
コツはあるのかと思います。
そのコツは、よい教材に出会うことで、
学べるのかもしれません。おすすめです。
学生時代に部活へ熱中し、就職してから営業をやり続けること早5年…英語とは無縁の生活を送っていました。しかし、上の意向で半年後に海外へ飛ばされることが確定。センター試験では9割取れていたし大丈夫だろう…と思って試しにTOEICを受けてみたところSVCにおけるS=Cすら忘れているというアホっぷりを全開で発揮!!焦りに焦ってこれを購入し、終業後にこのドリルを使って1週間だけ復習した結果、TOEICで400点後半を取ることに成功。いや低いよ!!
同時並行で英会話を習いつつ単語帳とにらめっこする毎日を続けた結果、ようやく700点を達成…。
私から言えることは、人間何もやらないと退化します。特に要領の良さだけで勉強をやってきた人種は苦労します。
そうでない人にしろ、このドリルは英語に関して学習をほっぽり出していた人が総復習を行うとっかかりとしてはベストだと思います。ただ、慣れたら文法の問題集とか欲しくなるかなぁ…。
まとめ
このドリルは、英語学習のために貴重な資料であり、他の教材と併用することで学習効果を高めることができます。特に、初心者から上級者まで幅広いレベルの学習者に適しています。中学で学ぶ重要な文法部分が分かりやすくまとめられており、基礎をしっかり固めたい方には特におすすめです。
このドリルは、挫折せずに続けられるように励ましの言葉も豊富に含まれています。これにより、自己学習を行う学習者にとって心強い支えとなるでしょう。また、社会人にもおすすめであり、忙しい日々の中でも効率的に学習を進めることができます。自宅や通勤中など、時間の制約がある場面でも取り組みやすい内容です。