動画編集無料ソフトのYMM4を使ったシーンチェンジでYouTube動画を楽しく華やかにすることができます。
シーンチェンジとは動画と動画の切り替えの間に好みの映像エフェクトを挟んで楽しく場面転換していきます。言葉だけでは何をするのかイメージしにくいと思いますのでこの後に貼り付けたショート動画を見てみてくださいね！
YMM4のシーンチェンジ(場面転換)について
まずはYMM4の基本的なシーンチェンジで場面転換を見てみます。
フェードイン・フェードアウト
ゆっくり現れてゆっくり消えていく場面転換です。YouTubeではよく見かける場面転換で設定もとても簡単。
やり方
シーンが違う二枚の動画を左下の図のように重ねると、一枚目の動画シーンがゆっくり消えながら二枚目の動画シーンがゆっくり現れてきます。
右の数値を調整するとフェードインとフェードアウトそれぞれの長さを調整できます。下の表は上で流れている動画の調整になります。YMM4を立ち上げ動画をアップしたら下の図のように動画を重ねてそれぞれの動画でフェードインとフェードアウトの数値を調整するだけです。
下の方にある映像エフェクトからもフェードイン・アウトを調整できますが、個人的には上にあるフェードインとフェードアウトを調整する方が使い勝手がスムーズです。
ワイプ横
最初の動画、切り替わりの動画それぞれに登場時と退場時エフェクトのワイプ横を入れています。
やり方
赤丸①で四角形を選んで画面いっぱいに広げます。赤丸②で四角形を選んで③で黒色に変更。赤丸④の追加から左の登場退場を選んで⑤場面切り替え（ルール画像）を選択。登場退場のパターンはワイプ横を選択。
左の四角は赤丸にある登場時にしてぼかし度と効果時間の数値を設定。それをコピペして次に右の四角を設定する。
右の四角を退場時に設定。
ワイプ縦
こちらがワイプ縦です。登場と退場でそれぞれにワイプ縦とワイプ横を設定して組み合わせたりなどアレンジできます。
やり方
ワイプ横で設定した同じ四角形でパターンをワイプ縦に選択しなおしました。
円
こちらは円です。四角形をコピペして枚数を増やして色を変えるなどアレンジができます。
やり方
先程と同様ワイプ縦をパターンから円に選びなおしました。設定などはワイプ縦そのままです。
四角
四角も同様にパターンを四角に選びなおしました。
やり方
登場退場のパターンの中から四角を選びました。
時計回り
右回りと左回りが選択できます。デフォルトは下の動画ような反時計回りになっています。
やり方
映像エフェクトで“場面切り替え（ルール画像）”を選択。登場退場のパターンから“時計回り”を選択。下の画像は上の動画例の設定になります。赤丸の退場時を場面転換前の動画に設定しています。退場時の右にある“反転”をクリックすると今の動きと反対の時計回りに効果が変わります。下の赤丸の効果時間は場面転換し始めて場面転換完了までの秒数です。
場面転換フリー動画を使用する方法
場面転換のフリー素材を検索するといろんなシチュエーションの素材を見つけることができます。下は動画ACからフリー素材をダウンロードしてYMM4で編集しました。
やり方
ダウンロードしたフリー素材動画をYMM4にアップしたら下の図のように二つの動画の真ん中に来るよう下側に配置します。赤丸のとおり映像エフェクトからクロマキーを選択、再生速度を適切なスピードに設定、クロマキーのキー色で黒（透明にしたい背景カラー）を選択。動画の様子を見ながら背景色が綺麗になくなるよう色範囲を設定。“境界をぼかす”にチェックを入れます。
まとめ
よほどのこだわりが無ければシーンチェンジ編集はYMM4に入ってる場面切り替えと動画ACからトランジョンのフリー素材で十分です。動画ACには凄い数のシーン切り替えフリー素材があります。全て無料で出来るので一度覚えてしまえばとても便利です。場面転換トランジョンを編集でYouTube動画に加えるだけで一気にハイレベルの動画になりますので是非一度やってみてください。