第48話。Ankerのワイヤレス充電器比較レビュー:パッド型 vs. スタンド型、どちらがおすすめ?

ワイヤレス充電器のパッド型とスタンド型、どちらが便利なのか気になりますよね?

実は私もその一つ前まで、いろいろと不安がありました。例えば、バッテリーの劣化や、厚みのあるiPhoneケースが邪魔をするかもしれないとか。でも、3月上旬にエアーポッドプロを購入し、そこで新たな発見がありました。エアーポッドプロでは、Lightningケーブル(↓画像参照)が必要になってくるんですね。

そこで、ワイヤレス充電ができるアンカーのパッド型を試してみることにしました。すると、厚みのあるケースでもちゃんと充電できるんです!そして、その快適さに驚き、スタンド型もAmazonで購入してしまいました。現在、アンカーのワイヤレス充電器のパッド型とスタンド型、両方を使ってみて、使い勝手の良し悪しを評価してみました。

 

ニョロリン
今回はAnker
ち言う会社の商品紹介ばい。
皆、Ankerて知っとる?
中国の会社で世界中で有名か会社とばってんね、
2011年設立からモバイル充電器とかイヤホンで急成長しとる会社。
品質、信頼性ともにピカイチやけん☆使いやすさもサイコーやけん☆彡☆彡
他と比べて値段も手ごろやけんさっそく使うて試してみんしゃい
ウチも使いよるよ~~☆彡☆彡

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まずはアンカーのワイヤレス充電パッドに関する詳細なレビューをお届けします。

まず、価格についてですが、Anker PowerWave 10 Padの販売価格は2000円で、購入時には西武で1600円で販売されていました。ブラックを購入しましたが、ブルーとホワイトのカラーバリエーションもあります。なぜかホワイトは価格がちょっと高いですが、その理由については正直よくわかりません。ただし、白のプラスチックの原料が高いからかもしれません。

充電の出力は、充電するスマートフォンの機種によって変わり、最大で7.5ワットから10ワットまで可能です。本体への接続はマイクロUSB Type-B(↓画像参照)で、1.2mのケーブルが1本付属します。しかし、ACアダプターは含まれていないため、別途購入する必要があります。なお、5ボルト1アンペアの充電アダプターは対応していません。

 

参考画像
左がType-B、右がType-C

 

※5ボルト1アンペアの充電アダプターは未対応

 

この充電パッドを購入する際には、Amazonで一緒に購入されているAnker PowerPort 2 Eliteなどの商品もチェックしてみると良いでしょう。

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  • より速い充電を:Anker独自の充電技術であるPowerIQおよびVoltageBoostを搭載し、どのような機器に対しても各ポート最大2.4Aのフルスピード充電が可能です(一般的な5W出力の充電器に比べ、急速充電となりますが、Power DeliveryやQuick Charge等の充電規格に対応してません)。

 

  • PowerIQ 3.0 (Gen2)搭載:Anker独自技術PowerIQ 3.0 (Gen2)を搭載。USB Power Deliveryとの互換性をさらに高めながら、Qualcomm Quick Chargeなどの充電規格にも対応し、より幅広い機器への急速充電に対応しました。

充電パッドの表面は滑り止めのゴムがコーティングされており、手のひらに乗る程度の大きさです。しかし、ゴムの特性上、ホコリが付きやすいというデメリットがあります。

充電中は、LEDが青く光るので分かりやすいですが、LEDの明るさは調整できません。また、LEDが小さくて見にくいという意見もあります。さらに、2台同時充電はできないため、別途もう1つの充電パッドが必要です。

置く位置にはコツが必要で、充電がうまく行かないこともあります。これは送電コイルと受電コイルの位置が合わないためだと思われます。他の購入者のレビューを見ても、充電の当たり判定についての意見が多いです。しかし、持ち運びに便利な点は魅力的です。

さて次にアンカーのワイヤレス充電スタンドの詳細なレビューをお届けします。

このスタンドを購入した際の価格は、2500円でした。色のバリエーションは黒と白がありますが、私は黒を選びました。購入時には特別な割引はなく、2500円でした。ちなみに他のアンカーの製品と比べると、Amazonでは10%引きなどの割引があることがありますが、その時は適用されていませんでした。

出力は最大10Wまで可能で、ACアダプターは含まれていませんが、1.2mのケーブルが付属しています。充電の方式は標準充電モードと急速充電モードがあり、急速充電モードにはQuick Charge 2.0/3.0に対応した充電器が別途必要です。

 

  • PowerIQ 3.0 (Gen2)搭載:Anker独自技術PowerIQ 3.0 (Gen2)を搭載。USB Power Deliveryとの互換性をさらに高めながら、Qualcomm Quick Chargeなどの充電規格にも対応し、より幅広い機器への急速充電に対応しました。

 

スタンドの素材は全体的にプラスチック製で、滑り止めのゴムが貼ってあります。ゴム部分は定期的な掃除が必要です。スタンドの角度は約60度で、スマートフォンを立てた時の視認性は良好です。iPhoneの場合、Face IDも解除できます。

きたっしー
Face IDはiPhoneの顔認識セキュリティ機能だよ。顔の特徴を読み取って、ロック解除や認証をしてくれるんだ。指紋よりも安全で、暗い場所でも使えるし、使い方も簡単だよ。プライバシーやセキュリティを守ってくれる優れた機能で、便利で安心して使えるんだ。

端子はマイクロUSB Bで、付属のケーブルを使用して充電します。充電中はLEDが点灯し、ワイヤレス充電に対応していないスマートフォンを置くとLEDが点滅します。

スタンド型の場合、送電コイルはスタンドの上部にあり、受電コイルはスマートフォンの下部にあります。充電をする際は、送電コイルと受電コイルの位置を合わせる必要がありますが、それほど難しくはありません。横向きにしても充電が可能ですが、スマートフォンの配置には注意が必要です。

 

ワイヤレス充電に関するバッテリーをみてみましょう。

ワイヤレス充電を始めて2か月ほど経ちますが、使用しているiPhoneやエアーポッズのバッテリーの劣化具合は正直よくわかりません。ワイヤレス充電の一番の問題点は、発生する熱です。充電中に発生する熱が放熱できないため、バッテリーが傷みやすい可能性があります。

ワイヤレス充電の仕組みは、電気を流してコイルに磁界を発生させ、それによってバッテリーを充電するものです。この磁界がバッテリーにダメージを与えるかどうかは、正直なところよくわかりません。ただ、ワイヤレス充電は一定のレベルまで充電した後、過充電を抑えるためにトリクル充電に移行します。そのため、スマートフォンの充電が100%近くになると、充電が停止することがあります。

きたっしー
トリクル充電は、バッテリーを長持ちさせる充電方法の一つだよ。バッテリーが一定の容量に達すると、充電が自動的に停止して過充電を防ぐんだ。スマホのバッテリーを長く健康な状態に保つのに役立つよ。

ただし、充電が停止した後でも、微量の充電と放電が繰り返されることがあります。そのため、バッテリーの寿命を縮める可能性があると言えます。

 

ワイヤレス充電は便利な充電方法ですが、充電速度はやや遅い傾向にあります。もし充電速度が気になる場合は、有線の高速充電器を検討することをおすすめします。

最後に、ワイヤレス充電器やパッド、スタンドのどちらが良いかという問いについてですが、一つだけを選ぶのは難しいかもしれません。パッド型の場合は、当たり判定が狭いという問題がありますが、スタンド型の場合は見た目があまり良くないと感じるかもしれません。ワイヤレスイヤホンとスマートフォンを同時に充電したい場合は、両方を購入することを検討してみてください。

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